2012年12月、東京経済大学山本講師がおこしになり、現下の厳しい環境下、中小企業の進むべき道について議論しました。その時のお話を元に、『海外拠点を作るだけがグローバル展開ではない――埼玉のモノづくり中小企業』という発表をMONOistでされました。

当社は、日本語以外に、英語、中国語、韓国語のWEBサイトを持っています。主に中国、韓国、台湾、インド、東南アジアの方々を中心に日々たくさんの方が当社サイトを訪れてくださっていて問い合わせをいただいています。それが円安に転換した2013年1~3月の3カ月で海外4社との取引実現につながりました。

当社と同じく拡販に力を入れておられる中小企業の皆さまにご参考になれば幸いです。

海外拠点を作るだけがグローバル展開ではない――埼玉のモノづくり中小企業

>国際化(グローバル化)」は近年の日本の製造業を語る上で欠かせない言葉です。大手企業はリーマンショックや東日本大震災以降、海外生産展開やグローバル調達を強く推進しています。モノづくり中小企業はこうした経営環境の変化にどのように対応すればよいのでしょうか。

 その1つの方法として、

「中小企業自身が国際化を強く志向・実現すること」

が挙げられます。

 そして、筆者は広域多摩地域を巡る中で、上記の事例を幾つも見いだしています。本連載第4回ではその中でも、埼玉県の企業における「地域の中で国際化するモノづくり中小企業の姿」を紹介していきます。